ルーキーズスタジオ・ショートフィルム製作
ルーキーズスタジオとは?
1958(昭和33)年、日本の映画産業は世界一の製作数を誇り、その観客動員数は11億2745万人に達し、ピークを迎えていました。しかし、その後の5社協定や、有力映画人の製作会社からの独立の流れの中、日本映画界は斜陽に向かいました。かの黒澤明監督も日本映画のリバイバルプランをノートにメモし、彼自身「人を育てなかったことが、一番の原因なのだ…」と語っていました。そこで人材を発掘し育てていくことが、これからの映画業界を、そして日本の経済を活性化せることができると考え、『ルーキーズスタジオ』を立ち上げました。
映画はさまざまなプロセスを経て製作され、完成に至ります。ひとことに新しい才能を育てるといっても、容易ではありません。シナリオライター・監督・カメラマン・音楽・編集…それぞれの段階で専門的な知識と技量・経験が求められます。単独でそれぞれの才能が出てくることは難しいといえます。それに応じた「場」がなければなりませんし、何より完成形である「映像作品」を観る「観客の眼と声」が、人を育てる上でいちばんの肥料であると考えます。
ジャングルウォークは、その必要性に着目し『ルーキーズスタジオ』を、新人の育成をトータルな場として提供してまいります。
新人育成のためにそれぞれの「ステージ」を提供します。
ルーキーズスタジオは、企画進行中のシナリオライターを発掘育成する『ライターズステージ』を始め、役者を発掘育成する『アクターズステージ』、監督を発掘育成する『ディレクターズステージ』などに分類されます。それぞれのステージにおいて公募・選考・製作を行い、若い才能・埋もれた才能を導き出し、磨いてゆくことがわれわれのミッションです。
私たちは、若い才能たちとの出会いを楽しみにしています。

第一段階 ライターズステージ
企画進行中のシナリオライターを発掘育成するミッションとして、2005年よりシナリオライター育成を行う「シナリオ・センター」のご協力のもと、講座に通う生徒様に作品募集を呼びかけました。募集にあたりジャンル・テーマを提示し公募・選考を実施。そして最終的に下記の9作品を選考しました。
| ジャンル・テーマ | 自然と人工 | 人と動物 | 日本と外国 |
|---|---|---|---|
| コメディ | 『美』 | 『ご主人様は誰だ』 | 『おせっかい侍』『大五郎の朝』 |
| ドラマ | 『櫻舞』 | 『Rain cats and dogs』 | 『暑い夏、静かな夏、その朝』 |
| ファンタジー | 『帽子屋さんのお客様』 | 『盆の犬』 | 該当なし |
第二段階 ディレクターズステージと今後のステージ
入選された作品を脚本に合わせアニメ・実写、また実写とアニメの融合と趣向を変えライターズステージ同様人材育成を目的として新たな才能の発掘に向けショートフィルムを製作いたします。
ショートフィルム製作ステップごとに各ステージを準備。「ライターズステージ」「ディレクターズステージ」同様、プロ・アマ問わず一般募集を行い、各作品監督・スタッフを募集し、作品に命を与えて行こうと考えます。詳しくはホームページ上の募集告知をご覧ください。
製作スケジュールおよび劇場公開について
ショートフィルム製作は早いもので7月より手がけ、来年夏までに9作品の完成を目指しております。完成後は世界中に向けて単館上演、またショートフィルムフェスティバルへの出品等を考えております。また、DVDパッケージの販売および、Web上での映像配信の準備を進めております。

製作体制
- 製作総指揮 小 林 健 二
- プロデューサー 北 村 圭 子
- プロデューサー 臼 杵 正 孝
- 製 作 株式会社 ジャングルウォーク